- e l -  エル(仮)


「あの日からずっと、世界は滅びを紡いで…」

白の世界と黒の世界.
少女は何処の世界で綻びを詠う.



最終更新

08/15
細部若干修正・編集しました

13/03/18
背景画像表示無し、紹介用バナー撤去

■仮タイトル「el(エル)」となってます


物語

人を信じる事の出来無い少年が出会ったのは
人を知らない少女でした。
青年は少女の名前を呼んで、
少女は青年を懐かしく思って…
そして二人は詩を辿るように旅に出たのです。

*
興味があっただけなんだ、
そう語る青年は失われた箱庭に足を踏み入れます。
その白い楽園の中には、漆黒の詩が眠ってました。
「エリス」
彼が口にした1つの詩から、物語が紡がれはじめます。
そして、その先には…
*

ー待っていてね、僕のエリス。
もう絶対に、繰り返させないからー

*

人物

エリス[ELICE]:かつて楽園と云われた場所で本と共に眠っていた子。
自分に関する事や記憶を何も持っていない
覚えている事は"自分は詩を辿ることを許されない者であり、
二度と詩を詠ってはならない"ということのみ。
人とふれあったことが無いので感情表現に乏しい。
物語を通して1番成長させていきたい子でもあります。しかし動かしにくい。

セタ[ZETA]:ある事をきっかけに人を信じる事が出来無くなった青年。
エリスに出会い、楽園から連れ出した。

エリスと関わる事によってセタも少しずつ人との繋がりを大切にしたいと考えます。

???:エリスに執着し、ある目的をもってエリスを狙う者。
余り外には出ないご様子。窓際がお好き。
この子の周りの床には本とお菓子が散らばっています。

リシア[RECIA]:上記お世話役。エリスを嫌う者。感情の起伏が激しい。
主にエリスを狙って追うのはこの子。頑張ってます。
しかし不器用。不器用故に自分の気持ちも素直に表す事が出来ない…のかも。
お世話役ですがお料理が致命的に出来ない子なのである意味この創作では可愛い子です。
ツンデレ。


レイ[REI]:上記2名を傍観する者。
命令には逆らう事は無いが余り関わる事は好まない。単独行動派。
余り人との繋がりを気にしない性格。
主人の事は大切な人、という認識。しかし恋ではない
可愛いものが好き。ネコ派。

あの子:記憶で語られるとある子の呼び名。
エリスと深く関わりのある子。



コンセプト

白と黒を基調にしたお話。
"詩"をテーマにしたファンタジーです
本当の世界とか、願い、大切な物を見つける。死生観を考える物語。
個人的大好きな物を詰め込んでいます。
絵本みたいな物語にしたいと色々模索中。
(本編をサイトのメインにしたいと水面下作業中…)


創作関連語:詩、紺色、世界、生死、存在、白と黒・・・等々


用語説明
詩[し、うた]:願いが綴られた歌。どんな生き物にも詩があり、
世界に存在する者は失う事を許されない。

創造者[そうぞうしゃ]:世界を創造したと言われる者
世界を管理し守る為に在る者の事。

監視者[かんししゃ]:世界がきちんと管理されているかを監視する者

意味
エリス:始まり、最初、終わり、の意味。矛盾した、虚構、真実、無知
セタ:終わり。最後。
リシア:エリシア。特別なもの。私だけのもの
レイ:何も無い、0(ゼロ)




物語は詩を辿って語られる
再び少年と少女が出会ったのは、きっと、誰かが詠った詩の所為なんだ

「本は世界を知っていて、その本は真実なのに、語るのはまるで詩の様に偽りだ」
「君はまだ、詩に囚われたままでいるの?」

「君の大好きなエリス。…でも本当のエリスは一体何処にいるのだろうね?」
「どんな存在でも詩によって定められた事に抗うことは許されない。それ自身であってもね」
「また君は僕よりもエリスを選ぶのでしょう?」

「永遠を繰り返す世界は、監獄でしかないんだよ」
.
.
.

「失うことを2度も繰り返してはいけないよ
君も彼女も、真実を見つける事が出来ないから」


さようなら もう1人の…



苦しいよね…悲しいよね…
でも忘れないで、ずっと側にいるから…
ごめんね、ありがとう。




設定画・短編集

■flower:遠い昔のお話


本編公開未定です。


その他

▼過去の創作ページ

 
その他設定水面下で構想中…




 

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